バカラで勝てないと感じている人はいませんか?カジノゲームでも人気の高いバカラですが、バカラで勝てないというのは多くのプレイヤーが悩んでいます。挑戦と敗北を繰り返していては稼げません。そんな失敗を繰り返す多くの理由は、ルールの理解不足や感情的なプレイ、戦略を適切に実行できていないことが上げられます。
そこで本記事では、初心者が陥りやすい失敗を解説するとともに、バカラで勝率を上げるための戦略や資金管理術、メンタルコントロール術を紹介していきます。この記事を読めば、今までよりも勝率を上げられること間違いなし。
バカラで勝てない理由とは?初心者が陥る3つのミス
バカラで勝てないと感じている初心者も多いでしょう。まずはなぜ勝てていないのか、初心者が陥りやすい3つのミスについて紹介していきます。バカラに限らず、オンラインカジノで遊ぶ際の基本にもなっているので必ずチェックしていきましょう。
無計画なベットはNG
1つ目は無計画なベット。自分の資金に適切なベットができていないと、すぐに資金が底をつき、負けてしまうなんてことがあります。もし、適切なベットが出来ていれば、たとえいくらか負けてしまったとしても残りの資金で勝利を獲得して挽回することも可能になります。
これを防ぐためには次に紹介するハウスエッジの理解や、自分の資金の記録をつけるなどの対策が必要となります。まずは自分に合った十分な資金を持ったうえで、その資金に適したベットを行い、無駄な出費を防ぎましょう。この記事の後半で紹介する戦略についてはある程度の資金が必要なものもあるので覚えておきましょう。
ハウスエッジの理解
バカラで勝てないと感じている人は、ハウスエッジの理解が不足している可能性があります。ハウスエッジとは、簡単に言うとカジノ側が得られる利益率のこと。バカラには「バンカー」「プレイヤー」「タイ」の3つの賭け方が基本となりますが、その3つでもハウスエッジは異なります。
それぞれの勝率とハウスエッジ、配当は以下の通り。
プレイヤー | バンカー | タイ | |
勝率 | 44.6% | 45.8% | 9.52% |
ハウスエッジ | 1.24% | 1.06% | 14.4% |
配当 | 1.95倍 | 2倍 | 9倍 |
配当だけ見るとタイに賭けたくなりますが、勝率とハウスエッジを考えると、基本的に賭けないという考え方が必要になるでしょう。
感情的なプレイもNG
3つ目に紹介するバカラに勝てない初心者が行ってしまっている行動は感情的なプレイ。バカラでは当然勝つこともありますが負けることもあります。バカラで勝利を積み重ねるにはその両方で感情的にならないことが重要となります。
もし、バカラで負けてしまった場合、悔しさから「次のベットで大きく賭けて取り戻したい」と考えてしまう人もいます。しかし、こんな状況では当然冷静な判断はできません。逆に連敗をして、さらに損失を重ねてしまうケースがほとんどです。
逆に、バカラで連勝などをした場合は、気が大きくなり、「次も勝てるからベット額を大きくしよう」と考える人もいます。ただし、先に紹介したようにバカラは当然負けることもあります。ベット額を大きくしたタイミングで負けてしまうと、これまでの勝利金も失ってしまう可能性があるので十分注意しましょう。
バカラで勝てない人向けの基本戦略
ここからはバカラで勝てない人向けに基本戦略を紹介していきます。バカラの中にはいくつかの戦略がありますが、ルールの理解が不足している段階で行うのは危険。まずはここで紹介する戦略を使いながらゲームに慣れていきましょう。
まずはバンカーに賭ける
基本戦略の1つ目はバンカーに賭けること。先に紹介したようにプレイヤーの勝率は44.6%、バンカーの勝率は45.8%とわずかですがバンカーの勝率が高くなっています。これは、バンカーが後攻側で状況に合わせてカードを引くことができることで有利になっているからです。
ただし、このことから多くのプレイヤーがバンカーに賭けます。そのため、カジノではバンカーの勝利に対して、いくらかの手数料をとるケースが多いということは覚えておかなければいけません。それでも、ほかの賭け方に比べて勝率が高いのは間違いなし。バカラ初心者はまずはバンカーに賭けることを基本戦略として取り入れることをおすすめします。
資金管理の徹底
次にバカラで勝てない人向けに紹介する基本戦略は資金管理の徹底です。先に紹介したように初心者は無計画なベットで損をしてしまうことが多々あります。ここでは具体的な資金管理術について見ていきましょう。
1つ目は予算を決定すること。あらかじめ自分が余裕を持って使用できる予算を決めたうえでバカラに挑戦しましょう。これで無駄な出費を抑えることができます。
2つ目は切り上げるタイミングを決めること。いくら負けたら切り上げる、いくら勝ったら切り上げるを事前に決めておくことで余裕を持ったプレイをすることができます。また、勝った場合は勝利金を使ってしまう前に出金しておくと手元に資金をしっかりと獲得することができるのでおすすめです。
カウンティング
次は具体的な戦略について紹介。まずはカウンティングです。もしかするとバカラに詳しくない人でも聞いたことがあるかもしれませんね。こちらはすでに場に出されたカードを記憶することで、次に出るカードの予想の精度を上げる戦略です。
ただ、すべてのカードを暗記するのは非常に難しいことです。そこでカードにポイントを割り振る方法が主流。例えば、2~6は1ポイント、7~9は0ポイント、10~Aは-1ポイントのように割り振ります。
これによりポイントが高ければ数字の大きいカードが残り、バンカー側が有利、逆に低ければ数字の小さいカードが残り、プレイヤー側が有利というように賭けの判断要素を増やすことができます。
罫線の活用
もう1つのバカラで勝てない人におすすめする具体的な戦略は罫線の活用。罫線とは、ゲームの結果を記録した表のこと。バンカーとプレイヤーの勝敗を記録しますね。これを活用することで、ゲームの流れやパターンを確認することができます。
バンカーの連勝が続いているから次はプレイヤーに賭ける、交互に勝敗が続いているから次は前の勝負で負けたほうに賭けるなどの判断をすることができます。
ただし、バカラは確率のゲーム。過去のパターンに必ず当てはまるということはありません。罫線は絶対に使用すれば勝てるというものでは無いので、あくまで参考にする程度で活用することをおすすめします。
バカラで勝てない人も勝てる資金戦略
次にバカラで勝てない人も勝てるようになる資金戦略について紹介していきます。ここで紹介する戦略についてはある程度の資金が必要であること、もし連敗が続いてベット額上限に達してしまった場合は大きな損になることは覚えておく必要があります。
マーチンゲール法
最初に紹介するのは「マーチンゲール法」。簡単に言うと「勝つまでベット額を倍にしていく賭け方」です。常にバンカーに賭けるケースを考えてみましょう。バンカーに賭けて勝利した際の配当は2倍です。
100円を賭けて負けた場合、次は200円。それでも負けた場合は400円を賭けます。400円を賭けて勝利した際の勝利金は800円。賭けた総額は700円なので100円分の得をしたことになります。
つまり、最後に勝利すれば、今まで賭けた分よりも多くの勝利金を得ることができるので利益を出すことができるというわけですね。こちらの戦略は単純に賭け金を2倍にしていくだけなので、手順がシンプル。まだバカラに慣れていないという人でも簡単に行うことができるでしょう。
モンテカルロ法
次に紹介するのは「モンテカルロ法」。連続する数字の数列を使った戦略になります。具体例を見ていきましょう。まずは1単位を100円として考えます。最初に用意する数列は「1、2、3」です。最初に賭ける金額は数列の両端の数を足した4で400円。このベットで負けた場合は数列の右端にベットした金額の数字を足します。
つまり「1、2、3、4」の数列に変化するということです。次に賭けるのは再び両端の数字を足した5で500円。ここで勝利した場合を考えると勝利金は配当2倍で1000円。賭けた合計金額は900円なので100円分の利益を得ています。
そして勝った場合は両端の数字を消します。つまり次の数列は「2、3」。賭けるのは両端の数字を足した5で500円。これを繰り返し、数列が1つになるかなくなった段階で最初の「1、2、3」に戻るという繰り返しを行います。
ダランベール法
最後に紹介するのは「ダランベール法」。これまで紹介してきたマーチンゲール法、モンテカルロ法に比べてリスクが非常に少ない戦略になっています。具体的には勝ったときは1単位減らし、負けた時は1単位増やす戦略。
1単位100円のケースを見ていきましょう。最初のベット額を500円に決めました。もし勝ったら次のベット額は400円、負けたら600円というように変化させていきます。500円を賭けて負けて次の600円で勝った場合は勝利金は1200円で合計賭け金は1100円なので100円分の利益。
500円賭けて次の400円で負けた場合は勝利金は1000円で合計賭け金は900円なので100円分の利益を得ることができます。ただし、注意する点は止め時。止め時は自分で決める必要があります。また、最初に賭ける金額の設定は、最悪失っても問題ないという金額で設定することをおすすめします。
バカラで勝てない原因を解消するメンタル術
バカラで勝てない原因として感情的なプレイを紹介しました。では、どうすれば感情的にならずに冷静にプレイすることができるのでしょうか。ここではそんなメンタルコントロール術を紹介していきます。
負けるときは負けることを理解
何度も言いますが、バカラは確率のゲームです。勝つこともあれば負けることも必ずあります。負けを経験するのは当然のことです。「負けるときは負ける」ということをしっかりと理解し、しょうがないことと受け止めるマインドを持つことで、感情的にならずにプレイすることができます。
こちらはカウンティング、罫線、紹介した資金戦略どれを使っても負けるときは負けます。大事なのは負けた時にどうするかです。決して感情的にならない、これ以上の連敗を防ぐために、今日はプレイをやめるという決断が大事になります。「次で取り返さなければ」と焦る必要は一切ありません。負けるときは負けることを理解し、冷静なプレイを心がけ、大きな損失を防いでいきましょう。
いつ切る?感情的にならないことが重要
繰り返しになりますが、バカラで勝てない原因を解消するには感情的にならないことがポイント。たとえ連敗をしたとしても、大きな金額を賭けて一気に取り戻そうという考えはNGです。逆に連勝しているからといって、急に大きな金額を賭けるのもNG。
このようなことが起こらないようにするために、事前に撤退ラインを決めておきましょう。具体的には「勝利金の目標」と「損失の限度額」の2つ。これらを決めておくことで、無理なプレイを避けることができます。さらに一定の時間でやめることができ、ギャンブル依存症になることも防いでくれます。
どうしても目の前の結果に一喜一憂してしまうことはわかります。それでも長期的な勝利を目指すために、自身のメンタルをコントロールし、堅実なプレイを心がけましょう。
まとめ:バカラで勝てない状況を脱却!
バカラは確率のゲームで運要素が強く感じられます。しかし、今回紹介した戦略や考え方を持つことで、勝率を上げることが可能です。まずは小額から挑戦し、自分に合ったプレイスタイルを発見。そして長期的にバカラのプレイを楽しんでいきましょう。